錦織圭 マイアミオープン2016 ハイライト

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アメリカで開催されているATPツアー大会「マイアミ・オープン」(ATP1000)

第6シードで出場した錦織圭のマイアミオープン2016の試合結果はどうなったでしょう?

錦織圭のマイアミオープン2016のハイライトを振り返ってみましょう!!

完勝あり、手に汗握る勝負ありと今回も楽しませてくれていますよ!

錦織圭が出場するマイアミオープンとは?

マイアミオープンは、テニスの4大メジャーであるグランドスラムに次ぐ大きな大会です。
マスターズ1000のグレードの大会です。
(ATP1000 2016年3月23日~4月3日)
賞金総額613万4605ドル
ハードコート

錦織圭 マイアミ

マスターズは年9回開催されます。上位10選手にはモンテカルロ大会以外は必ず出場しなくてはなりません。
マスターズは、グランドスラムのように5セットマッチではなく、3セットマッチで試合を行います。

シード選手は32人。シード選手は1回戦は免除されて、2回戦から戦う方式です。
錦織も2回戦が初戦になります。
大会は12日間かけて行われます。

マスターズで優勝するとランキングポイントは1000点獲得できます。
ですので、ランキングへの影響はかなり大きいです。

その為、トッププレイヤーの錦織にも結果が求められる大会なのです。

錦織圭 マイアミオープン2016への意気込み

マスターズ初制覇が錦織の目標です。

しかし、マスターズはライバルも皆タイトルを目指して臨む大会です。

ジョコビッチはマイアミ大会で5回の優勝(07、11、12、14、15年)を誇っており、圧倒的な結果を残しています。

錦織はまだマスターズでの優勝がないため、ここは大きな目標の1つです。

ここで弾みをつけて、グランドスラムも初制覇してほしいものです。

錦織圭の過去のマイアミ大会の成績

錦織は、ブラデントンのIMGアカデミーを拠点にしています。

同じフロリダ半島にあるマイアミは、錦織にとってはホームグランドのような大会と言っても良いでしょう。

実際錦織自身も

「ここからは家も近いし、第2のホームというか、やりやすい雰囲気でいいプレーができている」

と話すように錦織にとってもやりやすい大会と言えます。

錦織圭 マイアミ

慣れ親しんだ気候や環境も手伝って、マイアミでの錦織は2012年以降、4年連続でベスト16以上に進出しています。

自己最高は2014年のベスト4。その時は、ジョコビッチとの準決勝を前にケガで棄権しています。

2015年は準々決勝でジョン・イズナー(アメリカ)に4-6 3-6で敗れベスト8でした。

今年の目標はもちろん優勝です!!

錦織コメント
「少しずつ感じていますね。まぁ、すぐに(優勝)というのはわからないですけど、だいぶ近づいてきています。
過去に(マスターズの)決勝(14年MSマドリード大会)に行ったり、グランドスラムでも上まで行けたりしているのもあるので、いろいろと運が重なって、いいプレーができれば、可能性はあると思います」

2回戦VSピエール・エルベール(フランス)

錦織圭初戦の相手は、世界ランク107位のピエール・エルベールでした。

結果は、6-2、7-6 (7-4)のストレートで下して勝利。

錦織圭 マイアミ

第1ゲームをブレイクするとそこから4ゲーム連取し主導権を握ります。

第1セットを30分で先取した錦織は続く第2セットは2つのダブルフォールト。

第9ゲームでセットポイントを握られます。

しかし、錦織は土壇場でブレークバックに成功し、タイブレークの末に7-4で勝利しました。

試合時間は、1時間29分でした。

第1セットは圧倒していた錦織ですが、第2セットは身長188センチのエルベールのサーブやリターンに苦しむ場面が見られました。

2回戦後の錦織のコメント

「エルベールはリターンを打った後動きが悪いのでなるべく左右に散らして。ストロークがそこまでよくないので、そこでアドバンテージをとれるようにしっかり意識していました」

3回戦のドルゴポロフについて

「トリッキーなプレーヤーですし、サーブがいいのといろんなショットを使ってくるので、気を付けながら、風もマイアミはすごく強いのでその中で考えながらプレーしたいと思います」

3回戦VSドルゴポロフ(ウクライナ)

3回戦の相手は、世界ランク29位のアレクサンドル・ドルゴポフでした。

錦織とドルゴポロフは今回が4度目の対戦で、過去は錦織が3連勝している相性のいい相手です。

結果は、6-2、6-2で錦織が勝利しました。

錦織圭 マイアミ

第1セット第1ゲームで錦織のストロークミスが続き、いきなりブレークされてしまいます。

しかし、そこから4ゲームを連取して、第8ゲームもブレークした錦織が第1セットを先取しました。

第2ゲームでは40-30からドルゴポロフのストロークミスなどもあり、5回のデュースの末錦織がブレークバックに成功しました。

その後は、終始錦織ペースで試合が展開していき、錦織がストレートで勝利しました。

試合時間は1時間11分でした。

相性の良い会場、相性の良い相手という条件の中、錦織が安定したテニスを披露して圧勝しました。

3回戦後の錦織のコメント

「いつもそうですけど、なかなか思い切り毎回打てるわけではない。その中で、今日は(自分の)すごくミスが少なく、相手のミスを誘うようなプレーも多くできた」
「いつもここでは、なんでかわからないですけど、いいプレーが自然とできる。風とうまく突き合いながら、今日はサーブが良かったですし、プレーもだいぶ良くなってきている」
「(マイアミと同じようにブラデントンも)風は強いので、やっている方は楽ではないですけど、慣れというか、苦手意識はない。(マイアミの)コートは、遅すぎず、バウンドしすぎず、自分のいい位置で打てる機会が多いので、自分に合っている」

準々決勝のモンフィスについて

「彼は今、すごく調子がいいように思う。プレーが安定していて、運動能力が高く、特別な弱点を持たない選手。僕は彼と対戦することにすごくわくわくしている。彼は僕に特別なモティベーションを与えてくれる選手なんだ。楽しい試合を予想しているよ」
「僕は一度もハードコートでガエルと対戦したことがない」
「守備が堅いので崩し方を考えたい」

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準々決勝VSガエル・モンフィス(フランス)

順調に勝ち上がる錦織の次の相手は、世界ランク16位のガエル・モンフィスです。

過去の対戦成績は、錦織が6-1、3-6、6-3で競り勝っている相手です。

試合は4-6、6-3、7-6(7-3)のフルセットの激闘を制しました。

錦織圭 マイアミ

第1セット、第1ゲームはいきなりモンフィスにプレークを許します。

第4ゲームはブレークバックに成功し、2-2と追いつきものの、続く第5ゲームで2度目のブレークを許し第1セットを落とします。

第1ゲームを4-6とした錦織はこの試合で今大会初めてのセットを落とします。
第2セットは第4ゲームで錦織がブレークに成功し、セットカウントを1-1にします。

迎えた最終第3セットは、進一退の攻防が続きます。

第3ゲームで先にブレイクをするものの、第8ゲームでブレークバックを許してしまいます。

第10、第12ゲームでもモンフィスにマッチポイントを握られる展開。

しかし、この大ピンチを切り抜けると錦織が主導権を握り始め、タイブレークの末に勝利を手にしました。

錦織はこの日、5回のマッチポイントをしのぎ、大逆転での準決勝進出を決めました。

試合時間は2時間29分の激闘でした。

準々決勝後の錦織のコメント

「心の中では『1ポイントずつ頑張ろう』と思っていました」
「よく集中力を保てたと思います」
「メンタル的にも体力的にもきつかった」
「マッチポイントを取られた時は半分あきらめていたし、思い切って打つようにした」
準決勝に向けて
「体をしっかり回復させて臨みたい」

準決勝VSニック・キリオス(オーストラリア)

準決勝の相手は、世界ランク26位のニック・キリオスです。

若干20歳のキリオスは気性が荒い選手として知られています。

試合中にラケットを投げたり折ったりするだけでなく、昨夏には対戦相手への侮辱的発言で処分も受けています。

錦織とキリオスは今回が2度目の対戦で、昨年の上海マスターズでは錦織が逆転で勝利しています。

今大会は、トップ5シード勢の内4選手が早期敗退を喫しており、錦織にとっては大チャンスであり、なんとしても勝利したい試合です。

試合は、6-3、7-5で勝利し、自身2度目のマスターズ決勝進出を決めました。

錦織圭 マイアミ

試合時間は1時間24分。
第1セット第1ゲームでキリオスはサービスエースを連続して決めます。
しかし、第2ゲームではキリオスのファーストサーブにうまくアジャストできるようになり、第3、第9ゲームをブレイクしました。
その後は終始錦織のペースで試合が進んでいきました。
第9ゲームは、錦織が美しいバックハンドのトップスピンロブでキリオスの頭上を抜き、それにキリオスのダブルフォールトが続いて、ふたたびサービスブレークに成功しました。
第1セットはわずか29分で終了しました。

第2セットは錦織が2セットを連取し、圧倒するかに思われました。
しかし、その後は互いにブレーク。
第12ゲームは錦織が6-5とリードした場面で迎えたキリオスのサービスゲームを破り、勝利を手にしました。
2度目のマッチポイントでは、スリリングな長いラリーの末、錦織が決勝行きを決める素晴らしいフォアボレーを決めました。

準決勝後の錦織のコメント

「言うまでもなく、昨日の(長い)試合で少し疲れていたので、今日の試合は早く終わらせなければいけないと、よく集中できていた。今日の試合はサービスとリターンが鍵だった。」
「僕のリターンはよかったと思う。彼はすばらしいセカンドサービスの持ち主だから、特に彼のセカンドサービスの際に、辛抱強くプレーしければならなかった。」
「僕はしっかり集中できたこと、決勝に進出できたことがうれしい。でも、大会を通していいプレーができていたから、特別に驚いてはいないよ」
「両セットとも先にブレークができ、今日はすごく良かった。第2セットはブレークを返されたが、サービスゲームに集中し、いつかはチャンスがくると思っていた。プレッシャーのかかる最後の6-5のゲームで取れて良かった」
決勝に向けて
「明日休んで体力を回復するのが1番です。」
最後のの相手は、世界ランキング1位世界最強のノバク・ジョコビッチとのユニクロ対決だ!!

決勝VSノバク・ジョコビッチ(セルビア)

錦織の決勝の相手は絶対王者のノバク・ジョコビッチです。

世界ランキング1位、マイアミオープンで3連覇を目指しています。

錦織は対ジョコビッチ戦を2勝6敗としており、今年の全豪オープンでもジョコビッチに敗れています。

結果は3-6、3-6のストレート負けの完敗を喫しました。

錦織圭 マイアミ

試合時間は1時間26分でした。

第1セットの第1ゲームでいきなりブレークする好スタートを切ります。

しかし、ジョコビッチにブレークバックを許してしまう。

このセットで3度のブレークを許し3-6で第1セットを落とします。

第2セットもブレークを許すと、第7ゲームで左ひざを痛めるアクシデント。

トレーナーによる治療をしての試合再開でした。

3-5で迎えた第9ゲームでは2度のマッチポイントをしのいだが踏ん張りきれず敗北しました。

第9ゲームでダブルフォルトをした際、錦織はラケットを地面に投げ怒りをあらわにしました。

これで対ジョコビッチ戦は6連敗となりました。

錦織圭 マイアミ

決勝の振り返り

「彼(ジョコビッチ)との戦う時はいつも厳しい戦いで、自分にとっては挑戦になる」
「ノヴァーク(ジョコビッチ)、優勝おめでとう。」
「来年またここに戻ってきます。次は勝てたらいいなと思います」

錦織は、ATPマスターズ1000の大会では2度目の準優勝で初優勝は叶いませんでした。

ジョコビッチはマイアミオープン3連覇を含む最多タイの6度の優勝をしました。

さらに、マスターズ28度の優勝を飾り、ナダルを超えました。

今季は4度目の優勝、キャリア通算63勝という成績となりました。

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