ローマで開催されているBNLイタリア国際2016。
第6シードで出場中の錦織圭は、準々決勝で第13シードのドミニク・ティエム(オーストリア)と激突しました。
今回は、その準々決勝の結果を速報でお届けします!
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錦織圭 速報 BNLイタリア国際2016 準々決勝 試合結果
錦織がベスト4をかけて戦う相手は世界ランキング15位で22歳のドミニク・ティエム(オーストリア)でした。
試合結果は、6-3 7-5で錦織がストレート勝利しました。
これで錦織は大会初のベスト4に進出しました。
錦織とティエムは過去に1回対戦したことがあります。
2015年6月のゲリー・ウェバー・オープン(ATP500/グラスコート)の1回戦で対戦しました。
その時は、錦織が7-6(4) 7-5で勝利していました。
クレーコートでは、初の対戦でした。
ティエムは、今季クレーで2度の優勝を経験しています。
ティエムは3回戦で世界ランキング2位のロジャー・フェデラーをストレートで破り、調子を上げています。
錦織圭 速報 BNLイタリア国際2016 準々決勝 試合内容
錦織は第1セットの第1ゲームをラブゲームでキープし、主導権を握ります。
しかし、第3ゲームに明らかにサイドラインを割ったボールをインと判定されてしまいます。
その第3セットは、ティエムにジュースに持ち込まれてその後、ブレークを奪われます。
しかしさすがは錦織、第6ゲームでブレークバックをしてタイに戻すと、第8ゲームでもブレークを奪います。
5-3で迎えた第9ゲームは、この日初めてのサービスエースを決めて第1セットを6-3で奪いました。
第2セットはお互いにキープ合戦が続きます。
錦織は第6ゲーム前にメディカルタイムアウトを取るり、ファンを心配させます。
しかし、5-5で迎えた第11ゲームをラブゲームでブレーク!!
これで完全に主導権を握った錦織は、続く第12ゲームをキープして試合を決めました。
試合時間は1時間39分でした。
錦織は、ティエム戦を2戦2勝としました。
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錦織圭 試合後のコメント
「出だしから難しい試合だった。彼のボールが重くて自分のやりたいことができなかった。」
「相手のミスを誘うという点ではいいプレーができた。タイプが違う選手との対戦が続く中で自分らしいプレーも織り交ぜられている。」
ジョコビッチとの準決勝について
「しっかりリカバリーして、どれだけ体調を戻せるかがカギ。回復して頑張りたい。」
錦織圭 BNLイタリア国際2016 準決勝の相手は?
錦織の準決勝の相手は世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチです。
またジョコか!と思ってしまいますね。
ジョコビッチとは、前大会であるマドリードオープンの準決勝でも激突しており、2大会連続の対戦になります。
今年に入ってからは4回目の対戦になります。
前回の対戦では3-6、6-7で敗れるも手ごたえを残しての敗戦でした。
ジョコビッチは、準々決勝で第5シードのラファエル・ナダル(スペイン)を7-5 7-6(4)のストレートで破って勝ち上がっています。
ジョコビッチとは今回が11度目の対戦で、2勝8敗です。
2014年の全米オープン準決勝の勝利を最後に7連敗しています。
錦織とジョコビッチとの実力差はありますが、その差は縮まってきていることも確かです。
この対戦は錦織が是非とも勝利をあげてほしい!!
体調が心配ですが、ジョコビッチとの連敗をここで止めてほしいです。
マスターズのマイアミ、マドリードの借りを返しましょう!!
ジョコビッチとの準決勝は、日本時間15日の3時(現地14日の20時)以降に始まる予定です。
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